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掛川茶の入れ方(淹れ方)

お茶を入れる際、お茶の種類により多種多様な淹れ方がございます。人それぞれのお好みによっても淹れ方は変わってきます。ここでは、これだけは守って頂きたいポイントと、さらにこだわった深蒸し煎茶の淹れ方をご紹介いたします。


ここだけは、守って頂きたい3つのポイント


しっかりと沸かしたお湯を、湯呑みへ入れてから、急須へ注いでください。

急須へ直接熱湯を注がないでください。一度、湯呑に入れることによりお湯の量を計る事と、お湯を少し冷まして甘みと渋みをバランスよく出すことが出来ます。高い温度では、『渋味・苦味』、低い温度では、『甘味・うま味』がお茶の葉からよく出ます。

お湯を急須へ注いだら少し待ちましょう。

一番忘れがちなポイントです。30秒~60秒ほど、お茶から美味しい成分がじっくり出てくるのを待ち、急須を大きく振らずにゆっくり静かに注いでいきましょう。湯呑みへ注がれたお茶の色の濃さと、味の濃さは別物です。

急須から注ぐ際、最後の一滴まで注ぎましょう。

急須から注がれる、お茶の美味しい成分は、最後の方に凝縮されています。すべての湯呑みへ少しずつ注いでいき、均等な味になる様にしましょう。さらに、急須にお湯が残ったままだと、苦味が時間と共に出てしまい、二煎目が苦いお茶になってしまいます。


さらなる美味しさへの追求


どんなに高級なお茶の葉を使い、最適な淹れ方をしても使用する水が悪ければ、本当に美味しいお茶を飲む事は出来ません。

水の硬度

緑茶に合う水は、硬度が『50~80』位の軟水が適しています。

硬度とは、水に含まれる「マグネシウムイオン・カルシウムイオン」の含有量によってきまり、日本の水道水の硬度は、平均50~60程度の軟水です。欧米諸国の平均に比べて低いのですが、地域によって硬度は大きく異なり、場所によっては欧米の都市並みの硬度の地方もあるようです。緑茶への硬度の影響ですが、硬度の高い水の場合、お茶の成分『カテキン・カフェイン』に反応し、味が淡白になり香りも減少してしまいます。

ミネラルウォーターを使う場合は、表示されている硬度を見て、軟水の物を選びましょう。

やかんでのお湯の沸かし方

水道水の塩素を、沸騰させて飛ばしましょう。

日本の水道水には、殺菌のため塩素が含まれています。塩素はお茶の香りや、味などに影響が出てしまいます。お水を沸騰させることにより、塩素の味や臭いを飛ばすことが出来ます。

中国から伝わるお湯の沸かし方※王禎の【農書】より

・まず先にカニの目のような泡が、『第一沸』

・その後魚の目のような泡が、『第二沸』

・最後に松林に風が吹くような音が、『第三沸』

第三沸になれば、湯が沸いたと判断でき、現在でも湯沸かしの基本となっています。5分以上沸騰させる事をおすすめします。


お茶の保存方法


お茶の葉は、とてもデリケート。

お茶の葉は、湿度、高温度、酸素、光線、匂いにとても影響します。お茶は通常、アルミ袋に入れられ酸化防止のため真空または、窒素充填され販売されております。

未開封の場合は、冷蔵庫への保管がおすすめです。

常温でも高温にならない場所なら、一年間は保存が可能です。冷蔵庫から出した場合は、お茶が冷たくなっているため、常温に戻してから開封してください。湿気を吸ってしまい品質の劣化につながります。

開封後は、常温保存で、2ヶ月以内にお飲み頂くのが基本です。

開封後は、お茶袋のまま保存の場合は、なるべく空気が触れないようにするのが理想です。冷蔵庫に保管すると臭いがついてしますので冷蔵庫へは、入れないようにしてください。


【掛川茶生活】美笠園産地直送センター

受賞歴 農林水産大臣賞/通産大臣賞/静岡県知事賞 他




私たちが販売するお茶についてのご説明

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